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2020.10.28

イタリア製ルーペ(拡大鏡)「ユニバット」を導入しました。

小さな双眼鏡のようなものがついた眼鏡型の機器を、歯科医や歯科衛生士が使用しているところを見たことはありませんか?

これはルーペ(拡大鏡)というもので、見た目のイメージ通り、術野を拡大してくれるものです。どのような体勢でも手を塞がずに使用できるフットワークの軽さから、歯科医療従事者にとってはもっとも身近なツールの1つです。

このたび、そらいろ歯科では、イタリア製のルーペ「ユニバット(univet)」を導入しました。従来品と比べて倍率を変えたときの歪みが少なく、ライトの照射が歯科治療に最適化されているのが特徴です。4~6倍に拡大された術野での、より正確な診断とより精密な処置が可能になりました。

イタリア製のルーペ「ユニバット(univet)」
ルーペそのものは珍しくはありませんが、ユニバットを導入している歯科医院はほとんどないかもしれません。頻繁に使うものだからこそ、(少し高かったですが)投資に踏み切りました。保険診療でも自費診療でも、必要な場面ではどんどん使っていきます。
外観がスタイリッシュでカッコいいのも気に入っています。使っているところを見かけた方は、「カッコいいですね」と声をかけてください(笑)

2020.10.01

50回記念のインプラント学会(WEB開催参加)

先日、第50回公益社団法人日本口腔インプラント学会記念学術大会に参加してきました。新型コロナウイルスの影響によりWEB開催となりましたが、そのこともあってか6,000名の参加があったそうです。

2.	50回記念のインプラント学会(WEB開催参加)

今回も、インプラントの基本事項の確認からはじまり、最新情報のアップデートまでを行うことができました。
インプラント治療は、新しい技術・製品の開発が非常に盛んな領域で、常にアンテナを張っていなければあっという間に置いていかれます。

すぐに導入を考えるのか、あるいは安全性や効果を確信できるまで様子を見るか、治療を皆様に直接提供する立場にある私にとって、その見極めも重要になります。

インプラントを含め、これからも安全性の高い、安心して受けられる治療を提供していきますので、よろしくお願いします。お口のお悩みがありましたら、八尾市河内山本駅前の歯医者さん、そらいろ歯科まで(^^)

2019.03.06

7台目の個室チェアーが増えました!

こんにちは!医療法人そらいろ歯科です。

最近、患者様が多くなり、ご予約が取りにくい状況が続いておりました。


そのため、当院に7台目の個室チェアーが増えました。
良ければ、個室での治療やクリーニング等を受けてみて下さい。

これからもより患者様により良い医療を提供できるよう頑張ります。
それでは、お口の中のことなど気になることがありましたら、
八尾市河内山本駅前の歯医者さん、そらいろ歯科まで(^^)

2019.02.11

第38回 日本口腔インプラント学会関東・甲信越支部大会

こんにちは!医療法人そらいろ歯科の院長松場です。

2019.2.11の祝日に日本口腔インプラント学会の学会関東・甲信越支部大会があったので、東京に行って、参加してきました。
支部大会であるため、本大会ほどの派手さはないものの学会参加の目的は、最新情報のアップデートと原点に戻って基本的事項の再確認です。

インプラント治療を行う上で、一番多いトラブルが上部構造(被せ物)のトラブルです。
その内容に関して、色々と学んで来ました。
今回のテーマでもあるようにインプラント治療を通して歯科医療の未来を考える必要があります。

これからもより良い医療を患者様に提供できるよう精進して参ります。
それでは、お口の中のことなど気になることがありましたら、八尾市河内山本駅前の歯医者さん、そらいろ歯科まで(^^)

2018.09.16

第48回 日本口腔インプラント学会学術大会

こんにちは!医療法人そらいろ歯科の院長松場です。

日本口腔インプラント学会の学術大会が大阪で開催されたため、診療の合間をぬって参加してきました。
インプラント治療は、色々な意見がありますが、歯科医師としての観点では、使い方さえ間違わなけば、最良の治療方法だと思っております。
医療は常に日進月歩で進化しているため、常にアップデートする必要があります。

かなり以前では、派手な症例が好まれた時代もあります。
最近は今回のテーマでもあるように未来に対しての責任が重要となってきています。
つまり、治療の永続性が重要なキーとなります。

これからもより良い医療を患者様に提供できるよう精進して参ります。
それでは、お口の中のことなど気になることがありましたら、八尾市河内山本駅前の歯医者さん、そらいろ歯科まで(^^)

2018.07.03

歯茎やせ対策

こんにちは!医療法人そらいろ歯科のWEBマネージャーの堀井です。

毎日の生活の中で歯茎は徐々に下がっていきますが、しっかりとケアを行う事でその進行を抑える事もできますが、具体的な対策は2つだけです。

歯茎を傷つけない歯の磨き方をする。
口の中を乾燥させない。
実は日々の生活の中でできる、簡単な2つなのです。

1)歯茎を傷つけない歯の磨き方は?
歯磨きの力加減は歯茎の質にもよるので、このくらいの力で磨くと良いというのはどのように磨いたら良いか、なかなか個人で分からない方が多いかと思います。
そこで、おすすめするのは、歯医者で歯科衛生士さんにご自身の歯の状態に合わせた適切な磨き方を教えてもらうことです。
教えてもらった磨き方を毎日実践していけば、歯茎を傷つける事なく、きれいな歯を保っていきます。また、歯医者に行くのはめんどうと思う方は、ゴシゴシ磨きをやめて、力を入れずに優しく小刻みに歯と歯茎をマッサージするように磨くことを心がけましょう。
更に歯肉炎や歯周病になりやすい人も、毎日のしっかりとした歯磨きを行う事で病気を予防し、歯茎下がりの進行を抑える事につながります。

2)口の中を乾燥させない(唾液の量を増やす)
歯の病気になりやすい人は、口の中の唾液の量が少ないという事も要因の1つです。
人によって口の中の唾液の量は違いますが、唾液が少ない事によって口の中が乾燥し、乾燥することで口の中で病原菌が繁殖しやすくなる等、口の中の状態が悪くなります。

こういった口の中の乾燥を抑える最も簡単な具体策は、ガムを噛む事です。ガムを噛むと普段から口の中の唾液の量が増え、病原菌の繁殖を抑えられます。
ただ、ガムにもいろいろ種類があり、糖分を含んでいるものはあまりお勧めできません。糖分を含まずキシリトールの成分が入っているものがオススメです。また、糖尿病や血圧の薬を飲まれている方も唾液の量が少なくなりますので、無糖のガム等を噛む事が効果的です。

このように、毎日のほんの少し意識する事で、歯茎が下がるのを抑えることができます。ぜひ簡単な方からと言わずどちらもいっきに始めてみてはいかがでしょうか。

歯茎のことなど気になることがありましたら、八尾市河内山本駅前の歯医者さん、そらいろ歯科まで(^^)

2018.07.02

口内殺菌は有効か

こんにちは!医療法人そらいろ歯科のWEBマネージャーの堀井です。

「先生、歯磨きしないで口をキレイにする方法ってないですか?」そんな質問を投げ掛ける患者さんがおられます。どうやら“薬を使って簡単に口腔内をキレイにしたい”と思っているようです。そうすれば健康が維持ができると考えているのでしょう。

「病気の原因は慢性炎症」という考えがあります。本来、無菌であるべき血管の中に細菌が侵入、全身に慢性炎症が起きることでさまざまな病気が発生するという考え方です。実際、心臓や脳の病気で問題になる血管内の(アテローム=血管)は、細菌によっね傷ついた場所を修復することでできるといわれています。それが何かの拍子で破れ、血管が閉塞するなどして重大病を起こすのです。

 ならば、「血管に細菌が侵入できないようにすればいい」ということになります。そこで、がぜん注目されているのが口腔のケアです。
 ご存じの方も多いでしょうが、菌が簡単に血管内に入り込める代表といえば歯です。中高年の方は大抵、歯と歯茎の間に炎症があり、その下を通る血管に細菌は簡単に侵入できます。
 そのため、口腔内ケアの基本となる歯磨きを続けると、心筋梗塞や脳梗塞、がん、認知症、糖尿病などの予防に役立つといわれているのです。

お口中のことなど気になることがありましたら、八尾市河内山本駅前の歯医者さん、そらいろ歯科まで(^^)

2018.07.01

舌の痛み

こんにちは!医療法人そらいろ歯科のWEBマネージャーの堀井です。


Q.3年ほど前から、舌の先がピリピリ、ヒーヒーしていて、味でいうと苦い感じがして、不快です。食事は普通に食べられて、味もわかります。治す方法はないでしょうか?

A.やけどをしたか、歯がこすれているようなヒリヒリ、ピリピリといった、慢性的な舌の痛みが治らない「舌痛症」という病気があります。ご本人も表現に困る痛みで、通常の検査でも異常が見つからないため、気のせいだと診断され、不快な症状を抱えたまま我慢している患者さんも少なくありません。半数以上の方が痛みだけでなく口腔内の乾き、ザラザラ感や味覚障害を伴います。しかし、甘い、辛いはわかり、食事には支障がないことが多く、ガムやあめを口にすると症状が和らぐこともあります。

 治療としては一般に、消炎鎮痛剤、ステロイド軟膏、うがい薬、保湿剤、歯の研磨やホルモン補充療法などが試みられることもあるようですが、あまり効果はありません。しかし、幸い約50年前から少量の抗うつ薬や抗てんかん薬の有効性が知られています。これらは精神への効果ではなく、慢性的な痛みそのものに対する効果を発揮することがわかっています。「偏頭痛」の予防にも使われていますので、脳の過敏さを和らげてくれる効果もあるのではないかと考えられています。

 基本的には治る可能性の高い病気ですので、医院で相談されることをお勧めします。

口腔内のことなど気になることがありましたら、八尾市河内山本駅前の歯医者さん、そらいろ歯科まで(^^)

2018.06.28

唾液を増やす新習慣

こんにちは!医療法人そらいろ歯科のWEBマネージャーの堀井です。

今日から始めたい唾液を増やす新習慣!!

《食事編》
⚪お茶や水で食べ物を流し込まない
今の日本では、レストランで必ず水やお茶が出てきて、水分と一緒に食事をとることが当たり前のようになっています。しかし、かつての日本の食事では、よく噛んで唾液をしっかり出し、唾液と一緒に食べ物を飲み込んでいました。よく噛まずに、水やお茶で流し込む習慣は意識してやめるようにしましょう。

⚪食材を工夫して噛む回数を増やす
唾液を出すためには、口の周りの筋肉が発達していることが大切です。その筋肉を発達させるのが、簡単に飲み込める状態にならない、噛みごたえのある食材です。食物繊維が豊富な海草やキノコ、干したもの、弾力のあるもの、固いナッツ類といった食材をふだんの食事に取り入れてください。また同じ食材でも、煮込みすぎない、細かく切りすぎないなど調理法を工夫することも大切です。

⚪前歯をしっかり使って食べる
食事は、床に足をつけ、正しい姿勢で食べましょう。なぜなら、姿勢が悪いと重心が傾き、前歯と奥歯を使って噛めなくなるからです。姿勢が悪い人や奥歯だけで噛む癖のある人は、前歯を使わないため、唾液が出にくくなります。両足を床にしっかりつけ、正しい姿勢で、前歯を使って食べることを心がけてください。

唾液のことなど気になることがありましたら、八尾市河内山本駅前の歯医者さん、そらいろ歯科まで(^^)

2018.06.27

食で不調を撃退する

こんにちは!医療法人そらいろ歯科のWEBマネージャーの堀井です。

口腔内の環境を悪くする食材をご存じですか?それはずばり、糖質(炭水化物)です。
 では糖がどのように悪さをするのでしょうか。2つの糖が影響しています。ひとつはお菓子やスイーツに使われる砂糖。これは虫歯菌であるミュータンス菌が大好きなエサになります。もうひとつは白米の糖です。デンプンなどの多糖類が虫歯のリスクを高めます。これら虫歯の菌は歯茎の傷口や炎症部分から体内の血管に侵入し、全身の血管や関節に移動してさまざまな病気を引き起こします。

 糖質は脳の大事なエネルギー源なので、適度な量を食べる分には問題ありませんが、現代人は過剰に摂取しすぎといえます。「ラーメン+チャーハン」「牛丼大盛り」「餃子+ご飯」といった糖質中心の食事が日常茶飯事になっていませんか?それらを見直すことが口腔内の健康を保ち、全身の病気を予防することになります。

 少なくとも次の3点を意識するように今日から努めてください。まず、パン、うどん、白米など精製された糖質を避けること。次に、日本食はみりんやめんつゆなど糖質が多い調味料を使った料理が多いということを意識する。
さらに、お酒を飲んだ後は歯磨きを済ませてから就寝すること。お酒糖質なので放置してはいけません。

 これらのことを意識して、口腔内を健康に保ちましょう。

口腔内のことなど気になることがありましたら、八尾市河内山本駅前の歯医者さん、そらいろ歯科まで(^^)

2018.06.26

脳腫瘍だと思ったら

こんにちは!医療法人そらいろ歯科のWEBマネージャーの堀井です。

ある人のお話です。
体調が急に悪くなり、手足が思うように動かせなくなったのです。
救急で搬送された病院での画像検査では原因が分からず、再度3日後に違う病院へ運ばれると、脳腫瘍との診断。すぐ手術となったのですが、見つかったのは脳腫瘍ではなく“膿だまり”。そして膿の原因は、なんと口腔内の常在菌「ストレプトコッカス菌」でした。
 本来なら、口腔内に存在する菌ですが、歯周病が進んだことで歯周ポケット(歯と歯茎の境目の溝)が8ミリと深くなり、口腔内の粘膜から血管に菌が侵入したのではないかと考えられました。その後、抜歯と抗生物質の治療で落ち着きました。

 歯周病は口腔内だけでなく、全身へ害を及ぼします。糖尿病、循環器疾患や脳血管疾患、高齢者の肺炎などです。だから、自覚症状が乏しくても、しっかり対策を講じることが重要。歯磨きなどの口腔ケア、定期的な歯科医でのチェックなどが基本になりますが、「噛むメニューを増やす」こともおすすめします。
 
 なぜなら、口腔内の唾液が減少すると、粘膜が傷つき、細菌の防御ができなくなるからです。噛むメニューを増やせば、唾液がたくさん出るようになります。

 これからは食の入り口から健康を意識してみてくださいね。

お口の中のことなど気になることがありましたら、八尾市河内山本駅前の歯医者さん、そらいろ歯科まで(^^)

2018.06.25

唾液は老化のバロメーター

こんにちは!医療法人そらいろ歯科のWEBマネージャーの堀井です。

口臭が気になる、口の中が渇く、歯周病が心配、、、。など、お口の中の状態が悪くて、思いきり“笑えない”“食べられない”“しゃべれない”といった経験はありませんか?
こうした悩みを解消し、口の中も体も健康にするために、ぜひ役立ててほしいのが、あなたがもっている“唾液”です。
ある歯科医院の院長が、現在まで延べ60万人以上の口の中を診てきた経験から「健康状態と唾液の分泌には密接な関係がある」と言います。

 定期的に通院してくる0歳から100歳を越える患者さんたちを日々診ていると、元気な赤ちゃんは、よだれが溢れているし、シャキッと元気な高齢者は、例外なく口の中が唾液で潤っています。逆に、唾液が少ないという人は、ひどい疲れや不調を訴えることが多い。唾液は、老化と健康のバロメーターです。

 唾液を出す指導を行ってきた結果、ドライマウスや歯周病などが解消されるだけでなく、血糖値が上がった、冷え性が良くなったなど、全身の不調が改善するケースがたくさん出てきた。

 唾液には、筋肉、内蔵、骨などの育成を助ける「パロチン」、脳を活性化して若返られる「NGF」、皮膚を修復して新陳代謝を促進する「EGF」といったホルモンが含まれ、唾液がたくさん出る=若返るといっても過言ではありません。反対に唾液の減少は、さまざまな病気や老化を招くことがわかっています。

唾液ののことなど気になることがありましたら、八尾市河内山本駅前の歯医者さん、そらいろ歯科まで(^^)

2018.06.24

虫歯は初期の処置大切

こんにちは!医療法人そらいろ歯科のWEBマネージャーの堀井です。

虫歯で残念ながら神経を取る処置を経験した方は多いと思います。歯の神経を取ると歯の中にある象牙質と呼ばれる組織に栄養が供給されず細胞は死滅します。

 通常死んだ組織は異物排除が働き体外へ排除されます。なぜ歯は口腔内にとどまるのでしょう。実は象牙質の表面には歯茎の方から栄養を得ているセメント質があるため、生体は死んだ組織と認識しないのです。

 神経を取った歯は強い力でかむと違和感が生じるため、健康な歯の半分の咀嚼力となります。また過度な力が慢性的に繰り返された場合、亀裂や破折(歯根破折)を生じることがあります。生きた木は小枝でも折れませんが、枯れた木が容易に折れたりするのと同じことです。
 歯根破折は抜歯になることが多く大きな問題となっています。歯根破折を起こさないためには抜髄をしないことです。小さな虫歯で処置が完了することが肝要です。

 さて抜髄後の処置は原則として破折を防止するため冠をかぶせますが、時間が経過すると歯肉が下がり、歯の根元の虫歯が発生しやすくなります。また痛みが出ないため、知らず知らずのうちに大きな虫歯になったりします。冠をかぶせた歯は特に清掃が必要となります。

早期に発見、治療することが大切ですので、虫歯のことなど気になることがありましたら、八尾市河内山本駅前の歯医者さん、そらいろ歯科まで(^^)

2018.06.23

いつまでも食を楽しむために!

こんにちは!医療法人そらいろ歯科のWEBマネージャーの堀井です。

様々な楽しみの中で「食べる」は筆頭にランクされるだろう。だが、歯がなければその楽しみも半減する。ことに奥歯は非常に大切な歯だ。また舌がうまく機能しなければ誤嚥を来す。

 食べる機能を支えるためには健康な歯を維持することは最も重要です。また1989年より厚生省と日本歯科医師会が推進している「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という「8020(ハチマルニイマル)運動」はご存知の方も多いと思います。

 20本以上の歯があれば、食生活にほぼ満足することができるとの調査の結果から、「生涯、自分の歯で食べる楽しみを味わえるように」との目標からこの運動が始まりました。この運動が始まった当初の8020達成者の割合は1割にも届きませんでしたが、2011年には4割近くの達成者となり、近い将来5割の達成率になることが予想されています。

 この状況は、歯の本数の増加に伴って高齢者の方々の食べる機能維持が有利な状況になったことを示しています。ただ、視点を変えますと、これまで食べる機能の維持を“歯の数”の維持を中心に考えてきた時代から、別の視点が求められる時代になったともいえます。

これからも歯を大切にし、80歳になっても自分の歯を20本以上保ちたいですね!!

歯のことなど気になることがありましたら、八尾市河内山本駅前の歯医者さん、そらいろ歯科まで(^^)

2018.06.22

赤ちゃんの歯のケア2

こんにちは!医療法人そらいろ歯科のWEBマネージャーの堀井です。

今日は前回に引き続き、赤ちゃんの歯のケアについての質問にお答えしたいと思います。

Qどうしてもイヤがるときは歯磨きをしなくてもいい?
Aまず歯科を受診&相談してからにしましょう。自己判断はNGです。
赤ちゃんのイヤイヤがとても激しく、ママの負担になるときは、条件を満たしているときに限り、歯磨きを中断してもOKです。ただし、決して自己判断では行わないで。その間、甘いものは制限し、砂糖を使ったおやつではなくフルーツやオリゴ糖を使うなどの工夫をしましょう。
歯磨きを休んでもいい条件
□歯医者さんで虫歯がないことを確認
□砂糖を使った甘みやジュースを避ける
□一歳半以降なら食後にキシリトールやタブレットを与える
□2ヶ月後に必ず再受診する

Q夜中の授乳や添い乳は虫歯の原因になる?
A歯がツルツルで、きれいな状態なら虫歯になりません。
母乳に含まれる乳糖は、砂糖とは異なる性質を持っています。歯の周りにプラークがついているときに母乳を飲むと、乳糖は虫歯の原因になります。逆にプラークのない口の中なら、虫歯を作りません。添い乳をする際は、歯磨きをしてからにしましょう。

子供の歯のことなど気になることがありましたら、八尾市河内山本駅前の歯医者さん、そらいろ歯科まで(^^)

2018.06.21

赤ちゃんの歯のケア

こんにちは!医療法人そらいろ歯科のWEBマネージャーの堀井です。

たくさんのママが悩んでいる赤ちゃんの歯についての疑問を紹介いたします。

Qイヤイヤ対策を教えて!口をあけません
Aイヤイヤのタイプに合わせたアプローチを考えましょう
歯が生え始める前に歯磨きを始めると嫌がる子は少ないもの。歯が増え始めるころはだんだん自我も出てくるので、口に異物を入れられると嫌がってしまうのです。ここではタイプ別にできる対策をお教えします。
 大暴れタイプ
痛くない磨き方を工夫し、子供の抵抗心をリセット。原因は歯磨きが痛い場合がほとんどなので、やわらかい歯ブラシを選び、痛くない磨き方を工夫しましょう。また、歯磨き絵本を読むなどで赤ちゃんの抵抗心も減らして。

 恐怖症タイプ
絵本やぬいぐるみで歯磨きイメージをアップ。歯磨きはこわいことではないと教えてあげましょう。歯磨きの絵本やDVDを見せて、楽しい気分で歯ブラシを持たせ、絵本や人形に歯磨きをさせてみるといいですね。

 寝転ぶのがイヤタイプ
スキンシップ遊びで姿勢への恐怖を除く。日常のスキンシップを強化しましょう。マッサージ、くすぐりっこ、ゴロゴロいも虫遊びなどで体にふれられることに慣らし、姿勢の変化に対する恐怖を取り除きます。

 号泣タイプ
「あ!にゃんこだ」で注意を引き、短時間ですませる。とにかく手短にすませましょう。「あ!にゃんこだ」など子供がハッとするようなことを言い、一瞬泣きやんだすきに磨いてしまいます。できたら大げさにほめてあげて。

子供の歯のことで気になることがありましたら、八尾市河内山本駅前の歯医者さん、そらいろ歯科まで(^^)

2018.06.20

ストレスと顎関節症

こんにちは!医療法人そらいろ歯科のWEBマネージャーの堀井です。

顎関節症の原因にストレスがあります。ストレスと顎関節症は非常に関わりが深く、顎関節症の患者さんの多くが精神的ストレスを抱えています。顎関節症の原因とされている「歯ぎしり」「食いしばり」なども、精神的ストレスからきているものが多いとされています。

 この「歯ぎしり」「食いしばり」は精神的ストレスを受けることにより、無意識に脳がストレスを発散させる行動ともいわれています。そのために精神ストレスの過多は、かみしめる筋肉の疲労や緊張をもたらし、噛み合わせのバランスが悪くなり顎関節症の原因をつくり出します。また自律神経の乱れや情緒不安定の症状の患者さんにも顎関節症は多くみられます。
 顎関節症患者の性格的な特徴としては、神経質、几帳面、完璧主義、せっかちという傾向があり、そうでない患者さんに比べて不安、恐怖、緊張などの多くのストレスを抱えてしまい、慢性的心身疲労を重ねてしまうようです。また患者さんの多くに不安感、抑うつ感があり、いろいろなからだの症状をもたらします。
 
 最近では精神安定剤などで顎関節症が改善する報告も多くありますので、このような症状の顎関節症でお悩みの患者さんはご相談ください。

顎関節症のことなど気になることがありましたら、八尾市河内山本駅前の歯医者さん、そらいろ歯科まで(^^)

2018.06.19

子供の歯磨き 基本ルール

こんにちは!医療法人そらいろ歯科のWEBマネージャーの堀井です。

歯磨きが大切なのはわかるけど、きちんと磨けているか自信がない!というママに、まず知ってほしい4つのルール。いやがりにくい低月齢のうちにスタートして、毎日の習慣にしましょう。

 Rule1・・・やわらかな歯ブラシで生える前からマッサージ。歯が生えてきたら仕上げようで磨く。
歯磨きを始めるのは、もうすぐ歯が生える、歯茎がむずがゆいころが理想的。ママがやわらかい歯ブラシで歯茎をマッサージしてあげると、その気持ちよさに、赤ちゃんは歯ブラシを受け入れるようになります。歯ブラシのマッサージを習慣にすれば、歯が生えた瞬間から自然に歯磨きが始まっているので、イヤイヤもありません。歯が生えてきたら必ず、仕上げ磨き用の歯ブラシを使ってください。

 Rule2・・・歯ブラシは「自分みがき用」「仕上げみがき用」を分ける。目的が違うから兼用にはできません。
自分みがき用は赤ちゃんがカミカミするもの。カミカミするだけで汚れが落ちるわけではありませんが、将来、自分でみがけるように練習するために使います。月齢に合わせた安全なものを選びましょう。仕上げみがき用は歯垢除去が目的です。赤ちゃんの小さな口に合い、歯茎を傷つけないように毛がやわらかいものを。

 次回、残りの2つのルールをご紹介致します。

歯磨きのことなど気になることがありましたら、八尾市河内山本駅前の歯医者さん、そらいろ歯科まで(^^)

2018.06.17

よくかむ

こんにちは!医療法人そらいろ歯科のWEBマネージャーの堀井です。

きちんと噛めることは、本来、健康に育ち、生きていくための必須の条件です。けれども、かむ回数が少なくなったり、虫歯、歯周病、歯列不正、顎関節症、などによってかめなくなると、多くの問題を引き起こします。

 かむことの効果として、①発育期では、顎を発達させて歯を丈夫にする②かみ砕くことで消化を助ける③唾液の分泌を促進する④大脳を刺激して、認知症を予防する⑤集中力を高め、同時にストレスを緩和する ということが挙げられます。

 かむことは人にとって大切なことですが、最近では食事の時のかむ回数が激減しているといわれています。現代のようにやわらかい食べ物が多い状況下では、かめなくても問題がないこともあります。けれどもかむ回数が少ないと、歯列不正や虫歯になりやすく、また、唾液の分泌も少なくなるためドライマウスにもなりやすくなります。さらに、歯周病、肥満、脳機能の低下(認知症)などにつながるとされています。

 よくかむために、食材の工夫も大切です。主食をかみ応えのあるご飯(玄米、発芽米、胚芽米等)にしたり、食物繊維の豊富な食べ物を多く取り入れると良いでしょう。

 また薄味にすることで、よくかみ、素材本来の味を楽しめ、塩分や糖分も控えられます。
よくかむことは、併せて肥満防止にも効果があります。

お口の中のことなど気になることがありましたら、八尾市河内山本駅前の歯医者さん、そらいろ歯科まで(^^)

2018.06.16

歯医者さんと上手につきあう方法

こんにちは!医療法人そらいろ歯科のWEBマネージャーの堀井です。

日本を含む先進諸国で、乳幼児の頃から歯科医院で虫歯がないかのチェックアップとクリーニングを受ける習慣を身に付けると、一生、虫歯になりにくい人になると言われるようになってきています。なかには「一歳児から通わせるように」と推奨する論文もあります。歯が生え揃う前から歯科医院を受診するのは是か非か。子供の歯の健康について考えてみましょう。

 日本で乳幼児からの虫歯予防が注目されるようになったのは、一部の歯科医師の取り組みからでした。1歳半検診と3歳児検診で、虫歯の罹患率が地域によっては10倍以上にも上ることを問題視した歯科医院たちが、この間に虫歯のリスクが高まっており、何らかの予防的な介入が必要だと考えるようになったのです。

 3歳までの間に虫歯のリスクが高まる理由は、成長とともに食生活が変わって大人と同じようなものを食べるようになること、自我が芽生える時期のため、保護者が子供の歯磨きをする「仕上げみがき」を嫌がるようになることなどが考えられています。この、人生最初の虫歯リスク時期に対処しようという歯科医療のあり方を、早期管理型歯科医療、あるいは育成型歯科治療と呼びます。

 歯磨きは、言うまでもなく歯ブラシという異物を口の中に入れる行為です。自然界の動物に歯磨きの習慣はありませんから、学習して習得すべき習慣なのです。これを早い段階から身に付け、「歯磨き嫌い」「歯医者嫌い」にならないようにするのが重要やカギだとされています。

歯磨きのことなど気になることがありましたら、八尾市河内山本駅前の歯医者さん、そらいろ歯科まで(^^)

2018.06.16

歯医者さんと上手につきあう方法 6-1

こんにちは!医療法人そらいろ歯科のWEBマネージャーの堀井です。

日本を含む先進諸国で、乳幼児の頃から歯科医院で虫歯がないかのチェックアップとクリーニングを受ける習慣を身に付けると、一生、虫歯になりにくい人になると言われるようになってきています。なかには「一歳児から通わせるように」と推奨する論文もあります。歯が生え揃う前から歯科医院を受診するのは是か非か。子供の歯の健康について考えてみましょう。

 日本で乳幼児からの虫歯予防が注目されるようになったのは、一部の歯科医師の取り組みからでした。1歳半検診と3歳児検診で、虫歯の罹患率が地域によっては10倍以上にも上ることを問題視した歯科医院たちが、この間に虫歯のリスクが高まっており、何らかの予防的な介入が必要だと考えるようになったのです。

 3歳までの間に虫歯のリスクが高まる理由は、成長とともに食生活が変わって大人と同じようなものを食べるようになること、自我が芽生える時期のため、保護者が子供の歯磨きをする「仕上げみがき」を嫌がるようになることなどが考えられています。この、人生最初の虫歯リスク時期に対処しようという歯科医療のあり方を、早期管理型歯科医療、あるいは育成型歯科治療と呼びます。

 歯磨きは、言うまでもなく歯ブラシという異物を口の中に入れる行為です。自然界の動物に歯磨きの習慣はありませんから、学習して習得すべき習慣なのです。これを早い段階から身に付け、「歯磨き嫌い」「歯医者嫌い」にならないようにするのが重要やカギだとされています。

歯磨きのことなど気になることがありましたら、八尾市河内山本駅前の歯医者さん、そらいろ歯科まで(^^)

2018.05.29

唾液を増やす新習慣2

こんにちは!医療法人そらいろ歯科のWEBマネージャーの堀井です。

今日は唾液を増やす新習慣お口のケア編です!

《お口のケア編》
⚪歯磨きは、寝る前と起きた直後に
子供の頃、「食べたらすぐ歯磨きをしなさい」と教わり、ずっと守っている人も多いでしょう。でも、食後は唾液の力で口の中を中性にし、再石灰化を促すことが大切。そこで歯磨きをしたら、泡と一緒に大事な唾液が口の中から出ていってしまいます。歯磨きは食後だけではなく、寝る前と起きた直後にしましょう。

⚪食事やおやつの後は「舌回し」を
食後に唾液の恩恵を最大に受けるには、まずデンタルフロスなどで歯間に詰まった食べかすを取り、唾液の通り道を作りましょう。その後、舌で歯や歯茎を舐める「舌回し」をします。食べかすがとれると同時に、舌を回すことで唾液の出が促進されます。

⚪唾液力を高める朝、昼、夜のお口のケア
●朝…起床したら念入りに歯磨き。朝御飯を食べたら、フロスと舌回し。
●昼…昼御飯を食べたら、フロスと舌回し。おやつを食べたり、ジュースを飲んだら舌回し。
●夜…夕御飯を食べたら、フロスと舌回し。寝る前に念入りに歯磨き(入浴しながら磨くと効果的)

⚪歯磨き粉はどう選ぶ?
界面活性剤が含まれている歯磨き粉を使うと、うがいのときに唾液が一緒に出てしまいます。うがいのしすぎに注意するか、界面活性剤が入っていないものを選びましょう。

お口のケアのことなど気になることがありましたら、八尾市河内山本駅前の歯医者さん、そらいろ歯科まで(^^)

2018.03.06

子どもの虫歯どう防ぐ?

こんにちは!医療法人そらいろ歯科のwebマネージャーの堀井です。

子どもの虫歯予防についてお話しします。

Q外出中で歯磨きができないときはどうすればいい?

外出先でお菓子を食べてしまったけど歯磨きができないシチュエーションでは、水でブクブクうがいをして、少しでも食べ物が歯に付着するのを防ぐことが大切。まだうがいができない子どもの場合は、ガーゼや綿棒を水でぬらして、歯の汚れをさっとぬぐってあげるだけでもかなり違います。市販の外出用のケアアイテムもたくさんあるので、上手に活用するとよいでしょう。

Q乳歯は抜けてしまうから虫歯になっても平気?

あごを動かして食べ物をかむことであごの骨の発達は促されますが、虫歯があると食べ物をきちんとかめないため、あごの骨の発達に影響を及ぼすことも。また、乳歯は永久歯が生えるためのスペースを確保する役割もあるので、虫歯で乳歯を抜いてしまうと、永久歯が曲がって生えるなど歯並びが悪くなってしまう可能性もあります。乳歯はでも虫歯は作らないように注意することが大切です。

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